移築された門・塀の規模

大柱の高さ:3.8m 小柱の高さ:2.9m 塀の高さ:2.2m
塀の部分:9m 全長:17m
全体(表側)の約3分の1を移築しました。

覆輪目地とかえる股による修復工事

日本独自の手法で、目地の断面が半円形で中央部を“かまぼこ”のように盛り上げることにより目地を強調し、レンガの美しさを際立たせる効果があります。
目地が交わる部分では、“かえる股”といわれる縦目地が横目地の中央部に綺麗に乗って見える高度な技法です。この技術は現在伝承されていません。
東京駅の赤レンガ修復工事では、この技法が用いられ話題となりました。
覆輪目地については、東京駅の復元工事施行会社の鹿島建設株式会社HPをご覧ください。

私たちの明治の赤レンガも、門柱に限り覆輪目地とかえる股の技法が用いられています。
欠落部分の修復には、当初無理と思われていたが、この技法を用いて修復し、限りなく明治時代の姿に近づけることが出来ました。

覆輪目地 かえる股部分を拡大

工事の記録

一期工事

2014年11月6日撮影赤レンガ管場所にて(貝原塚)” 2014年11月13日撮影 保管場所にて工法の打ち合わせ
2015年1月23日撮影 上町、八坂神社隣り 2015年1月28日撮影 上町、八坂神社隣り
2015年1月28日撮影 上町、八坂神社隣り 2015年2月7日撮影 上町、八坂神社隣り
2015年2月14日撮影
2015年2月19日撮影 上町、八坂神社隣り(外装工事) 2015年3月6日撮影 覆輪目地とかえる股の修復工事

二期工事

2015年8月5日撮影 2015年9月12日撮影
2015年9月24日撮影 2015年10月6日撮影
2015年10月15日完成

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